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■ Camscanner+ホワイドボード2017.10. 1

 転倒負傷のまだら麻痺から6年半。
 手書き困難でも、使える文具を探し、練習し、
 書類に住所と名前までなら、三菱鉛筆ジェットストリーム1.0mmで、手の痺れ加減によっては書けるようになった。ケガから5年を費やした。
 筆圧がかからない、3DS画面、ブギーボードでの筆記練習は半年以上の入院から開始、負傷から1年ほどで、痺れ加減によって、書けるようになった。ホワイトボードとマーカーも筆圧が弱くても書けるから、太軸マーカーを買い込み、100均のA4〜B5ホワイトボードに筆記練習を繰り返した。

 100均のA4ホワイトボードをノートして用いた例。講演会のメモに初めて実用投入した。これまではNew3DSを持参し、コミック工房2を立ち上げ、スクリーンキーボードをタッチし、漢字変換しながら作っていた。
 ゲーム機も案外重く、会場にゲーム機を持ち込むと遊んでいるように見られるかもしれないから、ホワイトボードを使うことにした。
 書いた記録は、スマホアプリで撮影。成型するタイプを使って、ノートとして保存する。ホワイトボードは書いて消す作業がちょっと手間がいる。

 ブギーボードで試したことがある。背景が黒の液晶画面書いて撮影したところ、反転処理してもいまいちだった。ただ、消去ボタンで一発消去するから、ホワイトボードと使い分けていきたい。

 ただ、ホワイトボード使う不安材料は、使う度に、私は障害者で筆記困難だから道具を使うと申告が必要な点。また、ホワイトボード使えるなら、紙に筆記もできるだろうと言って来るおそれもある。
 ひとたび、障害を持つと、道具で代替可能でも、健常者の無理解と憐れみと偏見と闘わなくてはならない。