《指令》稲妻を撮影せよ

 8月24日、寒冷前線の影響で長崎地方は激しい雷雨におそわれた。昼間でなく夜間にである。
 青年探偵団に指令が下った。
《稲妻を撮影し仕組みを調べよ》
 雷は水蒸気の摩擦によって帯電したのものが放電するものである。その規模は数億ボルトとも言われている。
 左の写真は、ビデオを雷雲方向にセットし録画したものである。このビデオカメラは、ナイトショットという機能があり、暗所でも撮影できるものである。
 左の写真は、まさに激しい放電が行われた瞬間である。
 

 テレビは1秒間に30コマの映像を連続して動かすことによって人間の目には動画となって見えるものである。左上の時間表示は、録画時間で、時間:分:秒:コマ番号という構成になっている。
 さて、23分26秒04コマでは、闇の空になっているが、次の23分26秒05コマで激しい放電となっている。おそらくこの瞬間は地上に達する放電だったと思われる。
 23分26秒06コマでは、放電が終わり、下の暗闇となっている。つまり、一瞬の放電は30分の1秒以内で終了していることになる。
 コマとコマの間に放電が終わり、コマ送りすると、一瞬光って静止画ができない状態になることが多かった。
 07コマから11コマまでが、約30分4秒間放電が続いたもの。この雷雲の下では、激しい雷雨であっただろう。
 これが、もっとも光った23分26秒05コマの拡大写真。
 まるで、雲間から顔をのぞかせる太陽のような光である。残念ながら稲妻の撮影はできなかったが、積乱雲からの放電の様子が手に取るようにわかった。

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