県営バス、東長崎地区の運賃値下げへ
さて、表題のニュースが飛び込んできてびっくりしているわけであります。
東長崎地区は長らく長崎県交通局が独占状態にありましたが
昨年11月より長崎自動車が茂木~矢上線へ新規参入
さらに今年4月からは南高~矢上線も新設と着実にエリアを広げつつある状況
このため賃率が違う2社局では同じ路線で運賃の相違が発生
たとえば矢上~蛍茶屋間は県営バスに比べ長崎バスが130円ほど割安になっているとのこと
このため県営バスが運賃値下げに乗り出すようです
・・・ここまでだったらいい話
重要な問題は「年間8000万円の赤字が続く東長崎地区10路線を廃止含め見直し」という点
おいおい・・・それでいいんですか
地域内のローカル路線は交通弱者の足な訳でその路線が廃止の危機に陥っている訳で
つまらん競争の結果がこんなとこにしわ寄せ来てしまいましたね。
ちなみに長崎市は赤字負担をするつもりは無い様子
いくら公営企業でも税金をばかすか次ぎ込むことはできませんからね。
(というかそもそも県営バスは独立採算な訳ですが・・・)
今後、どうなるか注視していく必要がありそうです。
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