【長崎電気軌道】15回目を迎えた路面電車まつり
平成12年11月、第1回の路面電車まつりが開催され、平成26年の開催で15回を迎えました。長崎電気軌道の秋のイベントとして定着しました。
11月16日。この日は開業記念日にも当たります。長崎電気軌道本社会場に今年も行ってきました。5000形路面電車のイラストにリボン付きが描かれています。
天気もまずまず。入口には、売店が設置され、電車にまつわる商品が並べられていました。
路面電車グッズが数々登場。今年は200形チョロQが新登場価格は800円でした。これを目当てに会場を訪れた次第。1点購入しました。
展示車輌はほぼ昨年と一緒の配置で、ビール電車の207号、低床電車等提供サービス説明用に展示された、3001号。
それに動態保存の155号、601号が展示されていました。
お絵かき電車503号。約1か月、車体に描かれた絵とともに、長崎の街を駆けめぐります。
整備工場では、明治電車168号に乗車、またはパンタグラフ、車台をのぞけるコーナーもあり、写真にある隣の201号車では、子どもとの綱引きが行われていました。
電車との綱引き、果たして動かせたのでしょうか。
電車関連の部品などの競売も行われ、方向幕、標識などが出品されました。
工場内では、台車の展示もありました。実物の横に、設計図がありました。直接この形で見られるのは電車まつりの時だけです。
展示品ではありませんが、車庫の奥には、サントス市に寄贈される206号が長崎を離れるのを待っていました。
市内の遊覧運行に使われたのは、701号と1051号。
来年は開業100周年を迎える、11月16日は盛大な催しが行われることを期待して会場をあとにしました。