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2011-10-05

【電子手帳】カシオDK-700

 往年のモバイル機器《電子手帳》。携帯電話・スマートフォンの電話帳・スケジュール機能に取り込まれ、現在は商品として存在しない。

 

2011-10-05 13:36:43

CASIO DK-700外観
 

【諸元】
電 源 単三乾電池2本(動作用) CR2032(メモリ保護用)
メモリ 32KB(データ保存用 27366バイト)
字 種 漢字 JIS第1水準 第2水準のうち1453字。全角 ひらがな・カタカナ等
レコード 1レコード 最大256バイト(電話帳・メモ帳)
外部接続 専用ケーブル(SB-62)で他のカシオ電子手帳・PC、ワープロと交換。
電卓機能 12桁 2メモリ(うち1つは総和メモリ)

キーボードをご覧いただこう。
2011-10-05 13:42:14
DK-700入力部
 
 電子手帳というより、卓上電子メモ帳といっていい作りである。画面は、16ドットの文字が12桁×3行。192×48ドットの白黒液晶である。電卓は今は珍しいゴムキー。早打ち機能で事務用に耐えられる。
dis_tel0.jpg
電話帳の開始画面

 電話帳のイメージ画面を示す。当時の取扱説明書では、名前4字、電話番号はハイフォン2字入りで12桁、その他メモなど約50バイト程度を、すべてこのモードで埋めると約560人分入ると説明されている。

 

tel_1.jpg

 データ入力画面のイメージを示す。カシオ電子手帳は、シャープ電子手帳と違い、データIN/OUTキーを押し、INの表示を出してメモリに書きこむ。検索と登録をスイッチ切替方式の名残かは不明。IN表示をわすれても入力項目が表示されないのでわかるようになっている。

tel_2.jpg

 かな漢字変換の例を示す。単文節変換、DK-700の変換学習機能はメモリの制約(コストダウンのたまものか)と思われ省かれている。大量の文書処理を要しないとしても結構しんどい。

tel_3.jpg

 今でも電話番号、簡単な備忘録、スケジュール機能(未時計機能)に記念日などを記憶させている。もちろん一番使うのは電卓である。購入からまもなく20年。以前取り上げたHW-955(カシオポータブルワープロ;故障によりリサイクル処分)に次ぐ付き合いが長い電子機器となった。

 電卓型でその機能が良かったのが、長いつきあいになった理由の一つかと思われる。動く限り使っていきたい。