« こんな状況なら嫁逃げるぞ~TBS系《橋田壽賀子ドラマ・となりの芝生》を視聴して。 | メイン | トンカチ・エディター説明書 »

2009-07-30

実際のところどうなんですか。携帯電話の電磁波

 

病院・航空機内では携帯電話の使用が禁止である。前者はペースメーカと医療機器の誤作動、後者は航法装置への悪影響。

 先日、編集長を見舞いに行くと病院関係者がケータイで内線通話。もっともこれは医療用PHSでミリワット単位の微弱電波。PHSは今では市販されているのはウィルコムだけしか思いつかない。

 使ったことはないがPHSにはトランシーバ機能がありそれを内線にした算段になる。今回はPHSの話ではないので次に移る。
 ケータイから発信される出力は数百ミリワット、周波数はギガヘルツ。基地局は数十ワット以内の出力。電磁波は体に悪影響だと盛んに言われてきた。実際のところ、基地局周辺で人間がチンされた、または、携帯電話を肌身離さず持ったら体の一部がチンされた、深刻な病気になったとは聞いたことがない。

 医療機器・航空機は《マイコン仕掛け》。コンピュータがあるこそ複雑で高度な仕事ができる。それにも電磁波が出ている。試しにAMラジオをPCに近づけたらどうなるか試してみてほしい。
 業務用機器にはそれなりの防磁対策が施されている。(そうでなければ誤作動の山で使えない)急患でポケットにケータイ入れたまま運ばれて医療機器が誤動作して深刻な事態になったことも、それが着信してそれが暴走したなどあるのだろうか。もしあったと聞いたら情報提供を願いたい。

 いずれにせよ、病院と航空機へのケータイは電源オフには越したことがない。そういえば知人の話だが、ある会社のお偉いさんは緊急入院した社員にケータイの電源入れておけと命令したそうで。よっぽどの心配性かケータイの常識が欠けている。こういう人がいる限りマナーが悪い人がいなくならない。

コメント

欧州では厳格規制だそうです。
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。