【プログラム】日本語版プログラム電卓を考えてみる。
写真は市販向けに販売されたカシオ学習用電卓《NU-50》。
分数入力ができる電卓。1「と」2「分の」3の入力ができる。平成22年10月22日号《日本版RPN電卓もどきを考えてみる》を発展させて、日本語版プログラム電卓を考えてみたい。プログラムはCOBOLを少しと8ビット時代のBASICこれまた少し。ド素人の戯言と一笑に付されても構わない。
■使う文字
小学生から使えるように、ひらがな・カタカナを基本に使う。
■使う単語(基本単語)
・はじめ おわり
・たす ひく かける わる
・は と を の に で も
・それから それぞれ から まで ずつ ぶんの
・ふやす へらす ひとしい より おおきい ちいさい じゅん(順番)
いじょう いか みまん ふくむ ふくまない
・、(区切り)。(文の終了)
■四則演算編
1+1= 1 と 1 を たす 。
1+2-3= 1 と 2 を たす それから 3 を ひく 。
(1+2)×3= 1 と 2 を たす それから 3 を かける 。
(1+2)×(3+4)= 1 と 2 を 3 と 4 たす それから かける 。
1+2+3+4+5= 1 から 5 まで 1 ずつ ふやし それぞれ たす 。
1/3+2/3= 3 ぶんの 1 と 3 ぶんの 2 を たす 。
■関数計算編
√2 2 の へいほうこん 。
3^2 3 の 2 じょう 。
2√3 2 と 3 の へいほうこん 。
■代入編
(もじれつ) に 5 を たす 。
■応用計算編
100×X+50×X+10×X
(1) 100 と X
50 と X
10 と X
を それぞれ かけて たす 。
(2) 100、50、10 に
それぞれ X を かけて たす 。
次は、プログラム例を考えてみたい。