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2011-02-20

【カシオ】中国には《カシオ杯》なる、電卓利用競技会がある。

 

《カシオ杯》と聞けばゴルフ・オープンを連想する。fx-20CGの中国語版をカシオ中国向けサイトで見ていると、企業の宣伝販売活動にせよ、学生向けの電卓活用発表会が中国の各都市の教育委員会のような組織の主催で行われている。ウェブサイトの一部を引用する。(註:記事作者も中国語は分からず漢字から推定しているので不正確かな部分がある。ご容赦を)

Screenshot4

http://www.casio.com.cn/product/cal/news/19029.html

 

 正式名称は《卡西欧杯”2010年全国高中数学图形计算器应用能力联赛颁奖会》(要:中国語フォント)。意味は《カシオ杯 2010年全国高校数学グラフィック関数電卓応用総合競技会表彰式》と思われる。記事の写真から判断した。

 記事は平成22年11月30日付。競技会は同年11月7日に天津市で行われている。中国語が分かれば詳しく解説したいが分からないので避ける。

 fx-CG20の学校現場の活用事例も発表されている。パソコンがかなりの度合い普及している中国だが、政府機関レベルで手軽な理数系教材である関数電卓を電卓メーカーのタイトルをつけて競わせ理数系を強くさせる取り組みは、お家芸である日本の先端技術・ものづくりを将来脅かす存在。

 日本でこの機種が発売されるころは、学習用からゲームまで作られてしまい完全に中国に遅れを取る。性能はポケットコンピュータもしくは一世代前のパソコンを上回る。企業も12億の市場だから満を持して売り出し、教育機関とタイアップ。日本では、パクリ大国・支那だ特定アジア、売国奴だとネット右翼が力を持ち始めている間に、着実に日本のお家芸を追い越そうと躍起だ。

 仮に追い越された場合、過去の冊封体制のような態度が予想される。平たく言えば、中国は日本に傲慢になるだけだ。
 利益優先、シェア争いも企業活動の一つ。ここは、それを超えて、理数系強化(受験だけの数学・各国との成績競争は無意味)に本腰になろう

 スーパーコンピュータに数百億かけるより、いつでもどこでも使える、かつ日本人やさしい日本語表示の関数電卓を教育現場・実用に投入するのが、得策ではないのか。税金の使い方はもっと有効にしよう。次の世代の日本のために。