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2010-08-26

【五島バス】やっと地元の足を活用しようと動いた五島市政

日刊NANZO
平成22年 8月26日号より

 長崎~五島間を九州商船の高速船ジェットフォイルが運航している。新上五島町内は無料シャトルバス(西肥バスが運行)しています。
 五島市内は五島バスを利用します。無料でなく、合併前旧四町からバスを利用する場合、なんと長崎行き始発便に乗れない(カーフェリーに合わせたダイヤ)事態も発生します。

長崎新聞 平成22年 8月26日号 地域面より  

 
 参考までに、五島バス時刻表から富江~福江線を挙げます。

長崎行き始発は9月期の時刻は7時30分。福江着(福江港ターミナル)は五島高校補習日は7時22分到着。駆け込み乗船に近い。
 補習がない日は、バス利用者は乗れずにカーフェリーでいくハメになります。
 マイカー利用者も多くバス利用者は通学・通院の割合が高いといっても、交通の連絡の利便を上げたダイヤになっていないのも、利用者離れにつながっていると思われます。

   9月~12月の社会実験として利用率を見る。それより思い切ってジェットフォイル利用者は五島市が五島バスに補助をして運賃助成か無料化したらいかがです。できないなら300円にする。利便性も上がりますよ。それに来年は新カーフェリー万葉も就航。観光客も大事、もっと大事なのは利用者の地元市民です。

 記事によれば、福江港ターミナルに10月に電光掲示板を設置して観光情報・バスダイヤを表示できるようにする。

 

遅きに失したと思える地元の足の対策。WindowsユーザそれもハイスペックPC所有者しか見られない3D地図入りのウェブサイトにはカネを惜しまない反面、中尾五島市政は、地元民のための公共交通機関にはまずは実験をしてから、カネの使い方がお上手ではないようです。

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