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2013-03-20

【記念日】3月20日は電卓の日

 3月20日は《電卓の日》。由来は、http://mobile.jbmia.or.jp/rensai/dentaku-no-hi.htm一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会のウェブサイトに記載している。

     電卓の日(3月20日)”は、1974年(昭和49年)にわが国の電子式卓上計算機(電卓)の生産数量が年間1000万台を突破したことと、国産の電卓 が発売されてちょうど10年目の節目に当たることを記念し、社団法人 日本事務機械工業会(現在の一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会)の電卓部会が制定しました。

 シャープの国産初の電卓を発売した3月18日を差し置いて、10周年、1000万台にちなむのが面白い。他社に配慮したのかは指定したウェブサイトは触れていない。当時は電卓戦争の真っただ中。2年前の昭和47年(1972)にカシオミニを発売。

Casiomini

 当時最低価格が4万円のところに、12,800円それに宣伝戦略が奏功して売れに売れた。そろばんは事務作業の表舞台から影をひそめ、計算尺に至っては電卓戦争の過程で安価な関数電卓が登場し、ほとんど使われなくなった。

 ちょうど今年、平成25年(2013)は、自分専用の電卓を持って40年になる。電子そろばんと銘打った、ナショナル(パナソニック)の8桁1メモリの蛍光管式電卓だった。4800円だった。家電大手も電卓に手を染めていたころもあった。残念ながらこの電卓は10年後、中学校の技術家庭の電気の授業にのめり込み、分解してしまった。今となっては残念、当時は電卓の中身がこんなものかとワクワクした記憶がある。

 電卓はダイソー・キャンドゥで買えるようになった。

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 535,000円で発売した電卓は100円(税抜)まで下がった。四十余年で価格が子供の小遣いで買えるまで下がった電子機器はほかには見当たらない。スマートフォン隆盛の時代になっても存在し続ける電卓。計算をするだけの単能機は、なんでもできる複合機よりも小回りが利く。これからも電卓は存在し続ける。