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2012-09-02

【電卓】一般電卓の形式

 日本で売られている一般電卓の分類を挙げる。                                                                                                                                                                             

系列 シャープ系    カシオ系
銘柄  タイプA
シャープ2) 
タイプB
キヤノン 
タイプC
シチズン 
カシオ 
ご破算  C   AC  AC 
置数訂正 CE  CI  CE/C  C 
定数計算  演算キー
1回押し
演算キー1回押し
乗除のみの機種もある  
演算キー
2回押し 
逆数計算 数字 ÷ =   数字÷÷
== 
負数の開平 E 0.エラー演算停止    E-数値
Cキーで
解除 
-0の開平 ・無視 
・エラー 
無視
0で返す 
E 0.
エラー 
受付
不可
3) 
応用計算1)  5.47    4)

1)2÷36500×100000 8桁電卓での計算結果。
2)100円ショップの電卓はタイプA。×÷ONの同時押しで電源が切れる機種がある。
3)小数点を押し+/-(サインチェンジ)キーを押し開平(ルート)キーを押して計算すると、0で返す。
4)1990年代後半発売の電卓は、5.479452。それ以前の多くは5.47。
【その他】
・10・12桁電卓はこの表と一部相違する。
・メモリ・%操作・概算計算は本表では省いている。
 ※%計算は、シャープ系とカシオ系で大きく異なる。
シャープ系:タイプB(キヤノン)では%±キーで刻印されている電卓がある。
 カシオ系 :古い機種にはΔ(デルタ)%キーが存在した。動作はシャープ系のMUキーと似ていると思われる。ただし詳細不明。

※概算計算 例)99,999,999+1の動作は次の通り。
 E1.0000000 で演算停止する機種。
 E        1.で演算停止する機種。

 後者は、キヤノン、シチズンの電卓で発生する。CE,CIで解除すると、整数の1で認識される。
・シャープ系タイプB・Cの、定数計算乗除のみは20年以上前の電卓で見られる。