【電卓】一般電卓の形式
日本で売られている一般電卓の分類を挙げる。
系列 | シャープ系 | カシオ系 | ||
銘柄 | タイプA シャープ2) |
タイプB キヤノン |
タイプC シチズン |
カシオ |
ご破算 | C | AC | AC | |
置数訂正 | CE | CI | CE/C | C |
定数計算 | 演算キー 1回押し |
演算キー1回押し 乗除のみの機種もある |
演算キー 2回押し | |
逆数計算 | 数字 ÷ = | 数字÷÷ == | ||
負数の開平 | E 0.エラー演算停止 | E-数値 Cキーで 解除 | ||
-0の開平 | ・無視 ・エラー |
無視 0で返す |
E 0. エラー |
受付 不可 3) |
応用計算1) | 5.47 | 4) |
1)2÷36500×100000 8桁電卓での計算結果。
2)100円ショップの電卓はタイプA。×÷ONの同時押しで電源が切れる機種がある。
3)小数点を押し+/-(サインチェンジ)キーを押し開平(ルート)キーを押して計算すると、0で返す。
4)1990年代後半発売の電卓は、5.479452。それ以前の多くは5.47。
【その他】
・10・12桁電卓はこの表と一部相違する。
・メモリ・%操作・概算計算は本表では省いている。
※%計算は、シャープ系とカシオ系で大きく異なる。
シャープ系:タイプB(キヤノン)では%±キーで刻印されている電卓がある。
カシオ系 :古い機種にはΔ(デルタ)%キーが存在した。動作はシャープ系のMUキーと似ていると思われる。ただし詳細不明。
※概算計算 例)99,999,999+1の動作は次の通り。
E1.0000000 で演算停止する機種。
E 1.で演算停止する機種。
後者は、キヤノン、シチズンの電卓で発生する。CE,CIで解除すると、整数の1で認識される。
・シャープ系タイプB・Cの、定数計算乗除のみは20年以上前の電卓で見られる。