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2011-02-18

【カシオ数式自然表示電卓】テーブル機能活用事例集

 カシオ《数式自然表示電卓》。現在主力の関数電卓。数式どおりに入力できる電卓。その例を挙げる。


■カシオ fx-373ES

 電気店で2000~3000円程度で購入できるモデル。このほかに、あと1000円ほど出せば太陽電池つきと関数・機能がそれよりあるモデルが手に入る。

 この中のテーブル機能を使って、早く便利に表を作ってみる。
 例として、摂氏から華氏の温度換算表を作る。
 公式は、9/5×摂氏+32で求まる。この摂氏の部分をに置き換え、電卓に入力する。条件は摂氏0度~100度、10度おきの華氏換算表とする。

  MODEキーを押して、TABLEを数字で選ぶ。(このモデルは6番)

 テーブル機能を選ぶと画面に、《f(X)=》の文字が表示され数式入力を促す。先ほどの摂氏華氏換算の数式を入力する。摂氏の部分は必ずで入力する。その他の変数メモリは入力しても目的の結果が出てこない。
 入力が終わったら《》を押す。

  今回は0度から100度の10度刻みの換算表を作る。数式を入力後、《Start?》の表示が示されるので、を入力して《=》。



 100度まで換算表なので、《End?》が表示されたら、100を入力する。ここまでできたらあと一息。10度刻みの数値を入力する。


 画面に、《Step?》が表示される。この時、10度刻み10を入力する。ここまで入力が終われば《=》を押せば、数表が完成する。BASICのFOR-STEP-NEXTの動きと同じ。

■完成した数表(摂氏→華氏換算表 0〜100 10度刻み)

 Step?に入力する数値を変えると、様々な換算表が作れる。ただし、Step?で計算できる範囲は30件まで。(※この例だと0度から1度刻み作るならば29度まで)それを超えるとエラーがでるので範囲内で数表を作成する。

 この他、様々な範囲の数表を作成できる。その例を挙げる。

 年利0.04%半年複利の定期預金の元利合計計算の作成例。
 その他、ガソリンの値段の換算表(f(X)=1リットルあたりの値段×X)を作ってみるなど応用例がたくさんある。関数電卓は、技術者・大学教育用のみだと敬遠してはもったいない。手元にパソコン(表計算)がなくても簡単な数表・換算表が手軽に作れる。
 こんな便利な機能を一部の人だけが使うのはもったいない。電卓メーカーも無味乾燥な説明書の他に、活用事例集を別売りでもいいからつけて欲しい。