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2014-08-01

【字形】悩ましい《﨑》の字形。

 漢字は表音文字とは異なり、悩ましい問題があります。
 それは《字形》。その漢字の一例として《》の字形があります。
﨑の字形
 山偏に奇で﨑。ところがこの字形がいくつもあり、《》の部分が。《》の部分が左か上にあるかによって、役所・金融機関の申請がとっても面倒になります。異字体(または俗字)は字義は一緒でも、戸籍では別字扱い。ご先祖様が、この字形と登録してしまえば、申請がない限り、その文字が本字として代々引き継がれていきます。住民基本台帳など電算処理は、戸籍に存在する字形を登録しているため、気にする必要はありません。

 問題は金融機関。JISX9052-1983 ドットプリンタ用24ドット字形(ワープロでよく使われた明朝体)にはJIS第二水準までで、戸籍の字形に合わせる原則になってからは、電算処理にかける場合は、外字扱いもしくは、カタカナで登録して名前を手書きにしている例もあります。
 30年前のオンラインシステムならカタカナ登録だったために、漢字字形の問題は皆無。漢字が扱えるようになってからは、この悩ましい字形。たった1文字の異字体のおかげで、書類の枚数が増え、待たされこともあります。

 このほかにどんな漢字が、悩ましいか調べて行くと、夏休みの自由研究のテーマとして最適です。