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2012-09-29

【カシオ】電卓の右シフトキー

 カシオの電卓の傾向。ユニバーサル電卓を例に挙げる。

Photo

 左が最初のモデル。右が次のモデル。よく見ると三角形のキーがついている。次の写真は、廉価版カシオMS-6を挙げる。

Ms6

 これも三角形のキーがついている。ルートキー、正と負を切り替えるサインチェンジキーを廃して、三角形キーの右シフトキーを搭載する機種が登場する例。よく見ると関数電卓を除くほとんどの機種が右シフトキーが標準装備されている。

 機能は1回押すと、一番右の桁の数字を消す。数字全体が右に動く。置数訂正を押すと入れ直しになるため、1桁の訂正ならこのキーが便利である。顧客の要望か、カシオの以降かは不明である。
 以前の機種には、たくさんの数字を入れるとたとえば8桁の電卓に9桁以上の数字を入れると、桁あふれエラー表示が出るものがあった。エラーを解除するためにこのキーを装備していた。現在は、1桁訂正する意味合いが強い。便利かどうかはその人によって感じ方が違うので言及を避ける。