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2009-02-25

ご利用は計画的では甘すぎる。

 貸金業法等の改正でむやみやたらな融資ができなくなったようだが、いまだにネット広告ではあちこち転がっている。
 そういえば、最近は、貸しすぎた人々が多いのか、《債務整理》を代行する司法書士・弁護士が新たな儲け口としてネットにテレビにCMを打っている。お金に困って借金に困っている人々は、ビジネスとしてオイシイのである。
 知人が生活補填のため、キャッシング。するとあっと言う間に増えてしまい、月の返済額はあっと言う間に5桁から6桁へ。《ご利用は計画的に》なんて甘チョロい言葉で、《多重債務》が減ることはない。
 おまけに、《おまとめローン》なるものを開発し、利率は低くなるが、早い話、借金を繰り返すことになる。とにかく、金融・法曹関係者は借金に困った人々は、金銭感覚もないおバカなやつらめと心の中で嘲笑しながら、オイシイビジネスでいかにも《困った人を助けてやる》と偽善ぶりを発揮しているわけである。
 件の知人は、何とか借り替えのために申し込んだ、某銀行フリーローンの融資が通ったようだが、クレジット会社に取引記録がいると行員に言われ、取り寄せたが、すぐに送ってくれたところがあると思えば、やれ本人確認書類だ、手数料の定額郵便小為替を送れとやった上に、書類がなかなか送らないので電話をかけたら、《きょう法務部から取引記録ができて送るところだ》などと、いつまでも来ない出前のいいわけをしたあげく、1か月もかかった大手信販会社など様々だったそうである。
 生活をしていくとどうしても金策に走らないといけない出費がでてくるが、いくら利用を計画的にしても、この不況で給与が突然減らされ、やんごとなきことで出費がかさむこともある。するとどうしてもキャッシングに走ってしまうのである。
 一度借りたら、抜けきれないような仕組み、借りて苦しんでいるものを嘲笑しながらビジネスに励んでホクホク顔の司法書士・弁護士ども。もう少し貸金業法を厳しくして、安易にクレジットカードを作れないような仕組みを作るしかない。また、ネットでの《10秒審査》などという、負のスパイラルに陥れる広告は全面禁止にすべきである。また、携帯電話からの融資も同様である。無軌道な融資の結果、金融危機になったアメリカにならないためにも。
 《ご利用は計画的に》
 ではなく、
 《奈落の底につき落とされます。ご利用は慎重に》
 がふさわしい。

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