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2012-02-03

【パソコン】システムが段々と重くなる

 最近WindowsXPがやたらと重くなった。中古再生PC、WindowsXP HomeEditionは正規品、オフィスが入っていないからフリーのOpenOfficeを入れ、GoogleIME、ブラウザはfirefoxとフリーづくし。メインメモリも512メガバイト、CPUも十分過ぎな高速。20年前なら大型コンピュータの性能。

 文字を入力しようとすると、長いディスクアクセスが続いて次の文字が入るという鈍さ。30年前フロッピーディスクにシステム、かな漢字変換をしていたPCかワープロ専用機を連想した。だが、それよりものろのろだパーソナルユースの黎明期ではあるまいし、使えない。

Iraira
■こんな表示出て鈍くなったら、イライラは最高潮。

 どうも原因GoogleIMEがGoogleサーバと通信している。BaiduIMEをインストールして標準設定しても通信しているからアンインストール。firefoxのバージョンがあがりメモリ食いになる。おまけに最近は自動アップデートという《余計なお世話》までついて来る。Adobe製品は目まぐるしい改版。ますますシステムに負荷がかかる。

 新品買えよか、タブレットPC、スマートフォンにすればと言うだろう。高速で今のクラウド、動画サイト環境に適した装置も日進月歩。新製品が目白押し。

 良く考えて欲しい。ウェブサイトはFlashなどを使って《動的》に見せてかっこよく見せても重ければ見ない、内容がなければ《一見さん》で終了だ。

 限られた計算機資源で快適にしかも興味津々な内容にする工夫より、金が続く限りメモリを注ぎ込み、むちゃくちゃに高速な演算装置で《強引で力任せ》なシステム走行。極端な話、文書1枚作るのにZ80搭載のワープロ専用機かMSXマシンのワープロが勝っているのではと思うこともある。

 今回の記事は携帯電話ブラウザから書いている。テキストと写真何点かの記事をだけなら《ガラパゴス・ケータイ》でメール投稿してしまうのが軽くて楽だ。表示範囲が狭いは昔液晶1行表示のワープロ専用機と思えば苦にはならない。

 重いPCより軽いガラパゴス・ケータイの使用時間が増えるのは言うまでもない。重いは億劫。軽いは思考もノンストップ。計算機資源力任せのウェブサイト、システムは見直すのもいいのではないか。イライラするPCの前にしていつも感じる。