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2010-09-08

【Ubuntu】パッケージの初期化中に解決できない問題が発生しました。

 ハードディスクがクラッシュして換装したダイナブックにUbuntu9.04をCDからインストール。ネット経由で9.10にアップグレードすると動かなくなる。その経験は2度目。別のPCで、8.04を9.04にアップグレードしたとき、インストールに失敗。タダの箱に化してしまった。
 MS系を長く使ってきて、Linux系は初心者。なんだこれぐらいも知らないのかと言われても致し方ない。人気があり次第に普及率が上がり、MS-Windowsに取って代わると思われそうなOS。
 オープン(自由度が高い)なのは、逆に初心者にとって敷居が高く、システムを生かすも殺すもいわゆる《自己責任》とされる。

 ただし、自動アップデートするのはよいが、ディスクアクセスを延々と続られて、こういうエラーを出されても面食らう。


■エラー画面

■エラーの内容

 インストールしたプログラムをアップデート中に何らかの矛盾が生じてエラー。人間側はインストールボタンを選択して、マシンが自動で行う。何かのそれがこけたかだけは分かるが何が不具合を起こしたのか不明だ。(YouTubeをみるのにFlashPlayerを落としたのが原因か。8.04用のdebファイルでインストールがまずかったのか推測の範囲内。主原因は不明)

 ここまでは日本語。英語の画面が出てきたとき、そのまま対処できればいい。ただ英文がからきしダメな初心者の私は進めない。

 RPGのように探求すればよいが、設定を間違ってPCを前途多難にさせてもせっかく快適に使えるようになったダイナブックに長いインストール作業が待っている。

 エラー内容を《パッケージ情報を初期化できませんでした》と検索するとUbuntuフォーラムが出てくる。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php=3003

 上記URLに質疑応答がある。質問者の事例は、《 /etc/apt/sources.list の 56 行目が不正です (dist parse)》だ。残念ながらこのような表示はでなかった。

 端末からsudo gedit /etc/apt/sources.listを入力して、sources.listファイルの56行目を消して対応。今回の例は、エラーの行数などでていない。エラー文の他の部分で検索すると、sources.listファイルが壊れている。一から書く方法もあるが再インストールが早い、などなど。再インストールしたくないからフォーラムに質問を書く分けであって、それしかないなら実に不便きわまりない。

 このファイルに様々な情報を書き込むと(もちろん英文テキスト)、安定化版、不安定版のプログラムのアップデート可否が調節できる。熟練者にはエディタをあげて書き換えれば楽な作業。インターネットとメール、オフィスアプリケーションを使うだけのレベル(私も含め)では、お手上げ状態。もし、このエラーの対処法で読まれた方は、Googleなどを使って調べてほしい。質問されても対処できかねる。

 書き換え方が分からない場合、このようにしてアップデート動作を止めるしかない。

 場所→コンピュータ→ファイルシステム→etc→aptの順にクリックしていき、sources.listをクリックすると、ソフトウェア・ソースのウィンドウが開く。そこにあるチェックをすべて外して閉じる。ただし、電源投入して立ち上げるか、再立ち上げを行うと、《パッケージ情報を初期化できませんでした》を表示するまで、使用できない。約3分ほど待ち時間が増える。

 あくまでもこれは応急措置。重要なアップデートなどできなくなるので注意が必要だ。エラーがでると端末を開いてコマンドを入力、英文と格闘。MS-Windowsで例えるとコマンドプロンプトの操作が要求される状況。自由度と自己責任とはいえ、初心者にはまだまだ敷居が高いOSだ。

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