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■ 学芸会3年Z組劇 へそ曲がり署捜査一係 あの食い逃げ犯を追え! その52018. 2.24

 「どちらも好きだったんだ」
 増田は取調室で泣き崩れ、三丁目中華街連続食い逃げ事件のすべてに関わったことを認めた。
 「身勝手な理由ばかり並べて」
 「すべて認めたことだから、そこまでにしておけ」
 ボスが入ってきた。
 「増田、君はまだ若い、罪を償ってやり直すんだ」
 静かに語るボスに、増田は罪の重さを感じたのだった。
 「ここにいる真田も、二股騒動に巻き込まれたが、立派に立ち直った」
 「それは言わないでよ。ボス」