原稿の砂場
文字だけのブログの下書き日記。
■ 電卓を活用しよう2020.10.20

4 ご破算で願いましては
 《ご破算で願いましては》。これは珠算の読み上げ算で計算開始を意味する言葉。珠算でも電卓でも計算の最初は必ずご破算をする。
 電卓の場合は、ACまたはCAを押す。ACが備わってな くONのみが備わっている機種ではそれを押す。以下これらのキーをクリアキーと呼ぶことにする。
 クリアキーを押すことによって、電卓の表示には0が表示される。これで計算準備が整った。なぜ0が表示されるかと言うと、仮に他の数値が表示された場合、入力されている数値なのか、答えなのか判然としない。そのため、何も入ってないゼロを表示する。これは珠算でも同じことである、枠をを動かし、珠を全て下げ、五珠をすべて指で払う。これで計算開始状態となった。
 珠算の場合、ご破算した場合、全ての桁が0になるわけであるが、電卓は末尾桁一つが0になるだけである。算用数字を書く場合、例えば10の場合、010などと、百の位以降を0で埋めることはしない。電卓もこの規則に則っただけである。
 現在売られている全ての一般電卓は、ご破算状態では0表示されるようになっている。古い電卓では全部の桁が0と表示されるようになっている。何時頃からそうなったのかよくは分からない。カシオミニ登場の頃には、0が一つ表示するようになっている。1970年を境に電卓の表示方法が変わっていると思われる。なぜなら、1970年以前の電卓は、ほとんどご破算状態では0が全部表示されていた。


CGI-design