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■ 電卓を活用しよう | 2020.10.26 |
### 2020/10/26 ## 2 少し複雑な計算 1 演算子の優先順位 演算子の優先順位、括弧や四則演算子の優先順位を算数で習う。掛け算割り算が足し算引き算より優先され、括弧がついた計算は括弧内の計算が優先される。 一般電卓には括弧が備わっていない。したがって括弧がついた計算は、人の目で判断する。 四則演算については、一般電卓においては優先判定はついていない。入力された順番で計算を行う。電卓が計算に使うために扱う範囲は、入力された数値、次に入力される数値、演算子、答えだけである。関数電卓のように、数値演算子記憶しておいて、優先順位を判定は備わっていないから、人が優先順位を判断する。 1+2x3を一般電卓で行う場合、そのまま入力して計算すると間違った答えになる。計算を行うときは、2×3をまず行い、1を加える。 掛け算割り算と引き算の混合計算をする場合は、演算子の優先順位だけ注意して計算を行う。 レジスタ・スタックという専門用語を使えば、短く説明はできる。ただし、レジスタまたはスタックが分からなくても、電卓は使うことができるから、わかりやすい表現に努めた。コンピュータの仕組みを詳しく知りたい人は、専門書を読むことをおすすめする。 |