原稿の砂場
文字だけのブログの下書き日記。
■ 電卓を活用しよう2020.10.27

2 定数計算
  計算業務をしていると、同じ数値で別の計算を作業が出てくる。例を挙げると、料理のメニュー表に10%値上げをしたい場合、それぞれ料理の料金に1.1をかければ出てくる。この計算をいちいちクリアキーを押し、料金かける1.1イコールを繰り返すというのは効率が良くない。
 そういう場合に便利なのが定数計算である。
 かける数、つまり乗数に1.1を定数セットし、かける数つまり乗数を帰っていけば、それぞれの料金の10%増しの金額は計算できる。
 それでは実際に10%増しの計算をしてみよう。
 100,200,300,400,500円の商品にそれぞれ10%増しの金額を計算する。
 数式は、商品×1.1で求まる。この場合定数としてセットする1.1はかけられる数にセットする。
 1.1×100=。これが最初の計算である。CASIOの電卓は、1.1を入力後、×キーを2回押す画面にアルファベットの Kの表示が出れば、定数がセットされる。
 次に200円の10%増しの計算は、200=と操作する。すると220が表示される。次に300円の10%増しは、300=、400円は400=、500円は500=と操作する。これでそれぞれの商品の10%増しの金額が求まる。これをするかしないかによって計算効率は大きく違う。
 以下、加減乗除における定数計算の規則を記しておく。数値を変えて使うものをX、定数に使う数をKする。
 まずは、CASIOの電卓から。
 加算 K++X
 減算 K--X
 乗算 K××X
 除算 K÷÷X
 CASIOの電卓では定数を先にセットする。四則演算キーを押すことで、最初に入力された数値を定数としてセットする。

 後述する非CASIO系に慣れている方は、引き算と割り算は特に注意して定数計算を行う。

 非CASIO系
 非CASIO系の電卓は、CASIOと異なり、自動的に定数がセットされる。
 加算 X+K
 減算 X-K
 乗算 K×X
 除算 X÷K
 非CASIO系の電卓においては掛け算のみ定数の位置が違う。この仕様の違いにより、どちらからの電卓に使い慣れると、他社の電卓が使いにくい、または使えないという人が出てくる。またなぜかけ算だけ定数セットの位置が違うのか、資料が見つからないのでわからない。
 定数計算は、説明書に記載はされている。実際説明書を読んで、定数計算の規則が理解されているだろうか。SNSを見ると、望む答えが出力されなかったと言って、この電卓は故障している不良品だと写真入りで投稿する人もいる。しかし説明書を見れば、望む答えが出す方法が書いてある。
 電卓が故障だよおかしいとSNSに発信する前に必ず説明書を読んでおこう。恥ずかしい思いをすることがなくなる。


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