原稿の砂場
文字だけのブログの下書き日記。
■ 歴史は繰り返す2020.4.12

歴史は繰り返す
 感染騒動終息後を《アフターコロナ》と称して、中国に敵愾心を持ちましょうとマスコミが伝え始めた。資本主義と社会主義の米ソ冷戦構造から、社会主義の旗手ソビエトが倒れ、アメリカ一極構造が築かれ30年近く、ソビエトの代わりが中国だった。

 経済力をつけ始め、社会主義といいつつも資本主義が混合し、人民共和国やプロレタリア独裁といいつつも、看板を変えた清朝の次の王朝となった現在の体制。政治が強く絡んだ支援活動はまさしく、かつての冊封体制の復活とも思える。

 欧州の大航海時代から産業革命における植民地支配、つまり帝国主義と存分に謳歌し、世界の中心は欧米だと言う自負はまだまだ根底に残っているようで、植民地支配してきたアジアの擡頭に脅威を感じていると思われる。ゆえにアフターコロナと称して、中国と悪の枢軸として倒そうとなるわけである。なお、アメリカにも中国にも肩を持つ考えはさらさらない。

 歴史は繰り返す。100年前もスペイン風邪が猛威をふるった。医学、生命工学など現在のように発達していなかった。そのスペイン風邪後の世界はいかようだったか、世界史を紐解くことをおすすめする。

 スペイン風邪前後をたどると、第一次世界大戦終戦、ロシア革命、スペイン風邪、世界恐慌、ブロック経済、ファシズム擡頭、国際連盟機能不全、そして第二次世界大戦へと戦争に明け暮れた20世紀だった。

 アフターコロナは、ちょうど100年前の大戦と大戦の狭間とよく似ている。すでに欧米の一部で中国への敵愾心を煽っている、世界征服されないかとの怖がり方である。日本は親米派であるから、マスコミが中国への敵愾心を煽る宣伝を始め、お上に都合が良い改憲案を通し、その後は、もう言わなくとも分かるだろう。

 このまま放置すると第三次世界大戦がやってくるということである。核兵器はまだ大量にあるから、今度こそ人類は滅亡となる。アフターコロナは人類の《最終世紀》となるかも知れない。



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