原稿の砂場
文字だけのブログの下書き日記。
■ 罹患隠し2020.4.25

罹患隠し
 芸能人がCOVID-19感染症による肺炎で亡くなると、看取りもできず、お骨のいわば配達して終了し、コロナは怖いという語りをつけた映像をニュースとして繰り返し流すと、正しく怖がるどころか怯えてしまっている。

 見えない相手に異常に怯えた結果、攻撃の相手を人に向ける。感染症につきまとうのは、偏見差別そして分断である。この点は人類は何も学習していない。他県の移動を遠慮するように呼びかけ、県がナンバーの調査を始めたニュースが流れると、何を勘違いしたのか、他県ナンバーの車輌に嫌がらせが起きた。攻撃の相手が人に向いた例である。

 連日連夜、コロナが出たぞニュース、ワイドショー、報道バラエティと放送で垂れ流し放題だと、恐怖が増幅される。果てしない増幅は発振となり人に向けられる。誰が悪いと安心し、罹患者に不当な攻撃をしかける。

 穢れを排除し、空気を読むと自己責任論が大好きなつまり、戦前のお上絶対と、相互監視の隣組に馴らされているから、罹患はすなわち穢れとしてコミュニティからの排除を意味する。一度穢れとして排除されると、コミュニティ復帰はまず不可能となる。排除されたくないがために《罹患隠し》を始める。

 感染症が広まりつつあった2月ごろマスコミが広めたコピー《正しく怖がる》は裏目に出た。《正しい予防》で良かったはずである。この感染症予防は、手洗いうがいとマスク、人混みを避けて、休養と栄養。そればかりニュースにすると飽きられるから、煽情的な内容、専門家ではない日替わり論客の放談、そしてさまざまな考えの専門家の日替わり持論展開で、受け手を思考停止に陥らせているならば、偏見と差別そして分断を誘発させている元凶はマスコミである。

 毎日、何人コロナが出たぞと速報を打っている。これはPCR法検査したら陽性だったであり、感染症が蔓延しているのか、下火なのかは分からない。東京五輪延期が決まるまで、一部論客がPCR法に拒絶反応を示していた。今でも医療崩壊すると言っているものもいる。

 仮に罹患者がかなり拡がっていたら、五輪は中止に傾き、五輪利権は直ちに破綻するから《罹患隠し》があるかも感じはじめている。


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