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2014-06-01

【電波の日】スーパーだれとでも定額

 ウィルコムの契約の月980円(税別)を追加すると、国内ほとんどの電話に対して、10分以内500回までかけられる《だれとでも定額》を開始しすぐに契約。時計とにらめっこしながら、スリリングな通話を楽しめた。
 NTTdocomoが、加入者取り込みの策として、平成26年6月1日より、2200円から始まる《カケホーダイ》サービスインした。国内ほとんどの電話が、通話料定額になった。電電公社が民営化された昭和60年時は、320キロメートルを超える通話は3分400円だった頃から比べれば、30年近い年月を経て、悲願の通話定額が実現した。
 このままでは、飽和状態の加入者を持って行かれることを憂慮したのか、ウィルコムは5月30日、《スーパーだれとでも定額》のサービスインを公表した。
Wiiicom
 新規・機種変更加入者は6月1日、既存加入者は7月1日から利用できる。PHS契約者を対象に1500円追加すれば、通話・パケット定額が実現する。3000円未満で、移動体通信の基本的な操作が可能になった。
 機種値引き、キャッシュバック競争の体力勝負で、契約してすぐ解約して返金でもうけるなど、異常ともいえるサービス過剰で、スマートフォンはいったい何をする道具の意義が、返戻金の差額の儲けだけの手段に使われるなど、本来の商売とはまったくかけ離れていた。それに、LINE・ゲームだけに基本料を含め5000円以上払い、更にゲームの月額、追加料金、セキュリティ対策ソフトまで入れると、維持するだけで数万円かかる場合もある。
 通信料金は低く抑え、その分を別な消費に当てる。PHSが続く限り、こちらの選択をするのが賢い使い方と言える。