【リハビリ】バス乗降訓練報告
不慮のケガから数か月。社会復帰訓練の一環としてバス乗車テスト。コースは中央橋→市役所前。車輛タイプは、
あ、ノンステップ
い、ワンステップ
のいずれかのバスを予定。それ以外のバスは乗降口の広さ、階段の高さの問題により今回は外した。
気づいた点を挙げる。
■停車位置
歩道縁石の上にバス停がある。バスに乗るにはバス乗降口とバス停側がどれだけ離れているかによって杖歩行者が安全に体への負担なく乗降できるかである。
間隔が広すぎれば道路にいったん降り乗降。中途半端だと足を開いて乗降しなければならず転倒事故が考えられる。
この中途半端ならず距離は目測50cm以上1m未満。高い縁石のバス停のときはこの点を注意して乗降する。
■ワンステップバス長崎県営バス0M51に乗車。
市役所経由立山行きに乗車した。
縁石と乗降口間はそれほど離れず安全に乗車。乗降口のステップの高さは20cm。
3分ほどで市役所前バス停へ到着。加速度による衝撃はあまり感じなかった。身障者用に席に座って快適な乗車。
仮に立って乗車の場合、その衝撃は足腰が弱い杖歩行者には転倒事故が考えられる。
以上が乗降訓練の一部始終である。長崎市は観光地としては有名。坂道が多く交通弱者と呼ばれる身障者・高齢者に安全安心に公共交通機関を使えるとは言えない。
この機会にそれらのことも考えて見たい。