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2011-01-09

【長崎バス】飲酒検知に過去6人も。

 福岡市で起きた、元市役所職員が起こした飲酒死亡事故から、法も世論も飲酒運転には厳罰と厳しい視線をむけるようになった。
 だが、代行運転も高いからバレなければいいだろう。ちょっとそこまでならいいだろう。などのいう浅はかな理由で車を動かし事故・検問で発覚して逮捕される。

 先日は学校の先生が発覚し逮捕。《飲んでも乗ろう。バレなきゃOK。捕まったら運が悪かった》という。認識が抜けきれていない人がまだいる。今度は長崎バスである。


■長崎新聞 平成23年 1月 8日社会面より

 乗務前に呼気から基準値0.15mg/lを超え乗務停止。営業所までマイカーで運転してきたから、酒気帯び運転間違いなし。アルコールは前日の晩酌程度と運転士は主張する。ただ個人差でアルコールを分解して無害にするまで。つまり抜けるまでのは時間は違う。乗務前前日では検知器が反応する。

 1人が免職。飲酒量が多かったのが理由。他に事故を起こして人命財産に被害がないのが幸運だった。

 酒を飲んで憂さ晴らし、明日への活力へなるのは理解する。ただ、そのハンドルに、乗客の将来と命がかかっている。自身の家族の生活も同様だ。自覚が足りない。たるんだバス会社だと批判するのは簡単である。この事件から飲んだら絶対に乗らないを新たにすべきだ。