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2010-02-23

【ノンステップバス】車椅子の方には乗りやすいのか

 通勤に移動手段にバスを使っている。最近は、乗降口の段差をなくした《ノンステップバス》の比率が多くなった。


           写真はノンステップバスの例(長崎自動車)

 段差を解消し低床化して車椅子でもスロープを出すだけでご乗車。バリアフリーの一貫としている。反面低床化の影響で後部座席の段差が高くなってしまった。

 中には車椅子のために、何でこんなバスを作るのかと某ブログで身障者差別丸出しの記事を展開しているようであるが、バス停からステップを踏まずにそのまま乗車は実にありがたい。腰痛・膝痛が酷い私など、階段を昇るがしんどいから、このバスの登場はありがたい。

 先日、車椅子の方が乗車するところを目撃した。乗るのをためらっていたのか、乗り損ねようとしていた。マイクで私が乗りますといい扉を挙げてもらった。スロープがすぐに出なかったので、周囲の人と乗車させた。運転士が気づくのが遅れたが原因だ。

 車椅子乗車部分、椅子を倒して動かすと説明書には貼ってある。運転士が操作すると思われるが、これは客が多数乗っている場合操作が難しい。

 だからと言って、車椅子は乗車するな。などと考えは乱暴すぎる。まだ、低床化して車椅子、足腰に怪我等がある、高齢でそれが弱くなった人々には、《障壁》が1つ取り払われた。

 次は、車椅子でも気兼ねなく乗れる理想的レイアウトはいかようなものか、ノンステップはお役所仕事だ、車椅子の人は乗るのは邪魔だと主張の前に意見していくべき。障害者が使いやすいならば、健常者も使いやすいはずだから。

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